あさい正仁 百の主張より一つの行動

あさいブログ

2015/09/27

9月議会 個人質問  (1)

9月議会も始まり、議案外質問を2問させて頂きま。
読売新聞に取り上げられました。

○名古屋市職員の昇任試験について

名古屋市の職員が係長に昇任するためには、昇任試験を受けなければなりません。しかし、先日、消防職の係長昇任試験で、問題漏洩をほのめかす通報があり、今、消防職の係長試験がストップしています。そして他の職種の試験でも同じような漏洩がないか、全職員に対して一斉に調査が行われています。
しかし、その調査には「調査に答えた本人の名前が書いてないものは受け付けない。」、「うわさのようなものは受け付けない」、「答えた場合には事情聴取する」という条件が付されています。

こんな調査で、実態が正しく把握できるのでしょうか?そこで、疑惑を徹底的に調査するつもりはないのか人事委員会に尋ねました。

・質問の概要
人事委員会が行っている調査の内容は、不正を直接見聞きした場合に限り、職員が実名で人事委員会に回答するものです。匿名では受けつけてもらえないし、直接見聞きした話以外も一切受け付けないというものです。ウワサ話はだめということなのかもしれませんが、火のないところに煙は立たずなんていう表現もある位ですから、徹底した調査を行うつもりなら、なぜ直接見聞きした場合に限るのか、私には理解できません。

本気で調査を行うつもりがあるなら、どんな些細な情報でもお寄せ下さい、とするのが当然だと思いますが、そんなつもりはさらさらないかのようです。匿名はダメ、自分が直接見聞きした案件じゃないとダメ、そして回答したら、取り調べます、ということで、人事委員会は、「人は、たとえ自分が不利になることでも、隠し事はしない」という、性善説に立って調査をされておられるようです。

こんな条件で、いったい誰が回答しますか。形だけ調査をして、疑わしい事例はなかったとお茶を濁すつもりなのではないですか?調査では人事委員会の作った記入例が添付されていますが、その内容にも疑問を感じる点があります。

記入例一つ目の「上司から、今年出る問題だよと試験問題を受け取ったという例」では、「その上司を誰か特定してないと受付不可」とされます。つまり、単に「上司から漏らされた」という回答をしたと場合には門前払いとなります。

そして次の例。「ある課長が、今年の問題を作っていると発言しているのを見聞きしたことがある」という例については、その課長の発言を「直接聞いた人」でないと受付不可だそうです。さらに、平成何年何月ごろの時期を可能な限り特定せよとも書いてあります。このように回答にあたって付された制限が余りにも多すぎます。

確かに、試験の作成にあたっている側にも、漏らさないように緊張感を保ち続けるのには限界があるとの声もありますが、係長試験自体が存在しない愛知県や大阪市では、はなから漏洩する危険は全くない訳です。

だったら、いっそのこと、係長試験自体を止めて、勤務態度を査定し昇任させれば良いのではないでしょうか。そこで、人事委員会に対し、今回の調査で膿を出しきるつもりがあるのか、そして、こうした漏洩が発生してしまうような係長試験制度自体のあり方について、見直すつもりはないのかお尋ねします。

・人事委員会から
公正性を揺るがす事態を招き陳謝したい。調査は正確性を期すために実名で行った上で、消防職、事務職とも今年度内に係長試験を実施する。また、平成29年度の試験制度の改革に向け内部で検討していきたい

・質問を終えて
人事委員会からは、陳謝がありましたが、残念なことに、あくまで、名での調査にこだわるとのことでした。こんなやり方ではなく、匿名での回答も認め、幅広く情報を集める調査をして、膿を出しきるべきです。

7月に消防局の係長試験の漏洩が発表されてから、既に2ヶ月が経ちました。その後、何の発表も無い中で、今回、人事委員会からは、「消防職も事務職も今年度中に、係長試験を行う」との答弁がありました。係長試験には実施から合格発表といった一連の手続きに5ヶ月かかるそうです。そうなると、年内には是が非でも試験を実施しないといけない訳です。私からは、「試験を実施するのは良いが、市民に理解が得られるような形でしっかりと取り組んで頂きたい」との要望をいたしました。

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