あさい正仁 百の主張より一つの行動

あさいブログ

2015/12/08

11月議会終えて  個人質問(1)  ポートアイランド

名古屋港ポートアイランドは、昨年の貿易黒字額は約5兆7千億円、17年連続日本一を記録している「中部地域の海の玄関」名古屋港にあります。

金城ふ頭から直線距離で約3kmという良い立地にも関わらず、名古屋港のど真ん中にあるため、どこの陸地からも繋がっていない、いわばアクセスのできない土地です。

ポートアイランドについては、これまでも、市会において、利用方法をはじめ防災面、どの自治体に含まれるのかといった帰属のあり方など、様々な観点から着目され、議論されてきましたが、私は、20年先・30年先を見据えた「未来志向」の観点から、ポートアイランドの将来像について、今まさに、どのように、具体的な議論を始めていけばいいのかといった点を中心に質問をいたしました。

・質問
ポートアイランドは、名古屋港に入港する船の大型化に対応するために、海底を掘削した土砂の処分場として、昭和50年に工事が始まり、現在では、ナゴヤドーム50個分の約260haにのぼる広大な面積となっていますが、いまだに陸としては扱われていません。

11月上旬に行われた、名古屋港管理組合議会では、「ポートアイランドの活用に向けたアクセスについて」質問がなされ、管理者である大村愛知県知事からは「相当思い切った形でアクセスについて調査費を含めて計上を検討していく」との答弁があり、来年度にもアクセスの整備に向けた、検討が始められるものと思います。

また、10月には、名古屋商工会議所が、名古屋港に関する提言をとりまとめ、その中には、「地元官民によるポートアイランドの将来利用に関する検討会議(仮称)の設立が盛り込まれ、学識経験者等で構成する「名古屋港基本計画検討委員会」においても、ポートアイランドの活用イメージとして、交流、産業等の集客面や経済面から大きな期待ができる幅広い可能性が示されるなど、20年先・30年先を見据えた具体的な議論を始めるべきとの機運が高まってきています。

しかしながら、名古屋港の整備に負担金を出している本市においては、ポートアイランドに関してアクセスを始めとして、何ら検討されている気配が感じられていないのは、大きな疑問です。

ポートアイランドは、名古屋港で残された唯一の大規模開発が見込まれる用地であり、中部国際空港と名古屋港の両方からも近く、「あおなみ線」を延伸した場合には、リニア中央新幹線との接続も可能となり、本市にとっても、潜在的な可能性は大きなものがあります。長期的なスパンで、あの時検討しておけば良かったと、後悔することがないように、今から動き出すべきだと思います。

そこで、住宅都市局長に、2点お伺いします。
第1に、本市として、将来に向けて、ポートアイランドをどのように位置付けておられるのかお聞かせください。

第2に、活用にあたっては、アクセスの検討が必要となると思います。アクセスにも様々なルートが考えられるので、まずは、関係者で早急に検討に向けた調整を進めるべきと考えます。名古屋市として、これまで多大な出資をしてきたこのポートアイランドのアクセスをどのように考えておられるのかお聞かせください。

・住宅都市局から
ポートアイランドについては、現在、埋め立て工事中ではあるが、将来の名古屋圏や名古屋港の発展を考えると、大変、重要な位置を占めており、その活用により大きな効果が期待できるものと認識している。

活用にあたっては、ポートアイランドへ、どのようなアクセスが可能か、などの検討が必要と考えており、来年度、名古屋港管理組合において、ポートアイランドへのアクセスに係る調査研究を予算計上する方向で検討していると聞いているので、そのなかで、金城埠頭からのアクセスも含め、必要な連携・調整を図っていく。

・質問を終えて
名古屋市としても、アクセスについて調整を図っていくとの前向きで大変画期的なご答弁を頂いたと思います。
知事は、道路のアクセスについては、発言されましたが、鉄道についてはコメントはありませんでした。金城ふ頭から鉄道を延伸できるのは、名古屋市だけです。

「あおなみ線」のポートアイランドを経由した中部国際空港までの延伸により、アクセスを整備し、国際的なポテンシャルの強化を図り、産業立地にも取り組んで頂くことで、ポートアイランドの活用を、まさに、未来を切り開く最後のフロンティアとして、今からしっかりと検討していただきたいと要望しておきした。

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