あさい正仁 百の主張より一つの行動

あさいブログ

2015/06/29

本会議質問  スプレー缶の捨て方

スプレー缶について

身近にあるヘアスプレーや、カセットコンロには、可燃性のガスが使われており、カセットコンロなどのボンベは年間約1億4000万本、スプレーにいたっては、約5億2000万本を超える本数が流通しているとさえ言われています。

これらを捨てる際に、中にガスが残っていると、ゴミ収集車が爆発したり、火災を引き起こすという事故につながるため、名古屋市では、中身を出しきった後、風通しの良いところで、穴を開けて捨てて下さいと市民に案内しています。しかし、この取り扱いに危険性がひそんでいると知ったら、皆さんどう思いますか?

スプレー缶をゴミとして排出する際に、缶に穴を開けたところ、内容物である可燃性ガスに引火して、爆発、ケガをするという、大変危ない事例が全国で発生しており、名古屋市でも25年度に5件、26年度には8件のスプレー缶による火災事故が発生しています。

既に、環境省は21年度には自治体に対して、ゴミとして排出する際に、使い切ってから、穴をあけずに捨てるよう通知しており、これまで穴を開けて捨てていた自治体でも、穴を開けずに捨てるよう取り扱いを改めた自治体もあります。

廃棄物処理法4条3項で、国は自治体に技術的、財政的な援助が出来るとされていますが、廃棄物の処理自体に取り組むのは、自治体であり、ゴミの排出方法について、国が、強制することは難しいというのがあります。しかしながら、平成に入り、死亡、ケガ、火災などの、穴開け事故が頻発したため、「穴を空けないようにお願いしたい」と環境省から各自治体へ通知がなされ、27年5月には、北海道で死亡事故が発生したため、環境省では穴空け禁止を徹底する文書を再度発出する予定だそうです。
そこで、名古屋市でも、この危険な取り扱いを改めるべきではないかと環境局に質問しました。

・当局から
穴を開けずに不燃ごみや可燃ごみとして排出されるリスクや、穴を開けずに回収したスプレー缶を処理できる民間施設が近隣にないといった課題があり、これらの解決に向け穴を開けずに回収している他都市の状況を踏まえ、検討していきたい。

・当局の回答を受けて
検討だなんて、悠長なことを言っていて良いんでしょうか?早い時期に穴あけを禁止した自治体がある一方で、名古屋市では、21年度の通知以降も、穴を開けさせ続け、火災が発生しています。検討という言葉で、お茶を濁して貰っては困ります。スプレー缶の回収で、穴開けをやめるのか、それともやめないのか、具体的に答えるよう、市長に再度迫りました。

・市長から
穴を開けるのは危ないので、穴を開けないように早速指示する。

・質問を終えて
「明日にでも穴あけは止める」と答弁があるかと思いましたが、「指示する」との、どこか他人事のようなコメントにとどまりました。
私は、この5年間のつけはあまりにも大きかったと思います。明日にでも事故がおきるかもしれない訳で、猶予はありません。市民の安全を確保するためには、「市長が自ら、スプレー缶の搬入先となっている民間施設にも協力のお願いに出向いて欲しい」と強く要望いたしました。スプレー缶の回収方法について、今後の名古屋市の取り組みを注視していきたいと思います。

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